みやびんの日常

日常のどうでもいい話をぶつぶつ言います。たまに、胡散臭い話もします。

ノウイング-ニコラス・ケイジ

ニコラス・ケイジの出ている映画は、割と好き。
刑事モノとかマフィアモノとかは、うーん・・て感じのあるけどw
そう、ファンタジーとかSFに出ているニコラス・ケイジ作品が好きです。
しかし、ゴースト・ライダーはいかがなものかw
ニコラス・ケイジじゃなくてもいいんじゃ・・(小声)

さて、私が一番好きなのは、このノウイング。2009年公開 アメリカ

あらすじ
50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)。彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョン(ニコラス・ケイジ)は、その数列を解析し、激しく動揺する。その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。(シネマトゥデイより)

ネタバレあらすじ補足
まぁ、よくある地球滅亡モノですw
太陽のスーパーフレアにより地球が滅亡してしまうわけで、それを察知していた宇宙人が密かに「選ばれた人」にしか聞こえないテレパシー?を出し、それを受け取った人は、一心に数字を書き始めます。

50年前のタイムカプセル掘り起こし大会(学校の行事)で、自分の息子が偶然(というか必然的に)このメモを手にし、これまた偶然、この羅列された数字を解読してしまったジョン(ニコラス・ケイジ
それは、地球上で起こる災害の日時と緯度と被害者の人数が記されたモノでした。

しかし最後の数字の部分がわからない。
「33」?にしては、何かおかしい。
これを書いた人(ルシンダ)の娘の所在を突き止め、既に亡くなっているルシンダの家に行くと、ベッドの裏に書かれていた「Everyone Else」の文字。

娘は言います。
「お母さんは、鏡文字をよく書いていた」

最後の文字は、数字の「33」ではなく「EE」だったという。
Everyone Else(直訳すると、その他全員?要は、選ばれなかったすべての人)

被害者数は「選ばれなかったすべての人」=地球滅亡を指していた・・・。

感想
「数字が羅列されたメモ」を解読したケイジすげぇなとか、50年前にテレパシーを受け取っちゃったお母さん(ルシンダ)の存在意義は、どうなのよ?とか、SF作品では、細かい所を突っ込んではいけないw

テンポがよくて、ミステリー要素も私にはとても面白かったです。

「選ばれた子供」は、他の惑星へ、宇宙人が宇宙船で連れて行きますが、とりあえずあの宇宙船には、ケイレブと女の子とウサギしか乗ってないの?効率悪い・・とかも、突っ込んではいけませんw

子供たちが連れて行かれた幻想的なあの惑星は、ケイレブと女の子は、アダムとイブだよー。
地球も、かつては、やっぱりこうやって他の惑星から連れてこられた「選ばれた人」たちから始まったんだよーって言いたかったのかなーと思いました。
(ちなみに、他にも複数の宇宙船が離陸する描写があったので「選ばれた人達」は複数いたと思われます)

今調べたら、レビューの評価は低いなー。でも、描写は細かくて私は見応えあったです。
ラストシーンでも、うおー自分がこの立場になったらどうしようー。
子供と別れるのは辛い・・(子供おらんけど)でも、子供だけでも助かるならいいかーと思えるかなー。とか、考えさせられましたw

※これは、キリスト教における旧約聖書や「審判の日」「推挙(すいきょ)」をイメージした作品らしいです。
推挙とは、審判の日に選ばれた人を天使が、救済するという意味らしいですね。
そういや、あの宇宙人、天使みたいだったしね。

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