今日はちょっと真面目に(いやいつもまじめやd)
今はどうか知らんけど、ちょっと前にブームになった?「非二元の世界」というもの。
実はこの世は何もない、自分すらない。
だから苦しみなんてないんだよ。
という世界観のスピ系のブログを何個か読んで、へー!と最初は思ったけれど。
やっぱ何か私には違うな、と思いました。
今思うと、これは仏教でいう「空」の事を言ってるのかなと思うんだけど。
悟った状態ってやつですかね。
でも、そんな境地になる必要ないと思う。
なれる訳ないと思う。
だって、体を持って生きてるんだもん。
二元の世界とは、相対的な世界であるという理解なんだけど
女性↔男性
悲しみや苦しみ↔喜び
みたいな。
猫ズを存分にモフりながら思う訳ですよ。
はー可愛い...このまま時が止まればいいのに...ずうっと一緒にいたい...
でも私達の時間感覚は、前から後ろに流れていく訳で。
失った時の事を考えると、耐えれるかな。と思うんだけど。
旦那が「え!5回もあるんだよ!耐えれる訳ないじゃん!」と涙目で叫んでました(笑)
でも逆に、そんなに愛おしいと思える存在に出逢えたのって、凄い事じゃない?
という事に気づきました。
別れた時の悲しみが深ければ深いだけ、それだけ愛情を持つ事が出来たって事なのかなって。
うすぼんやりと考えてたんですね。
で、最後にリンクしたブログの記事がタイムリーにアップされ、読んで泣きそうになりました。
いや、泣いた。
こちらのブログは、塩田妙玄さんという天台宗のお坊さんの犬猫ボランティア施設のブログです。
HONKOWAという漫画雑誌(私のみえない世界の知識はほとんど、この雑誌から(笑))
「ペットの声が聞こえたら」
という作品で原作をされてる方です。
元々、犬派だったのが、今は猫にまみれにまみれるという修行をしてる(笑)方です(-人-)
ペットを亡くした方のカウンセリングなどもされています。
ペットと一緒に暮らしてる方は是非読んでみてください。
絶対泣くでな(笑)
でも、私も本当にそう思いました。
ちなみに、このブログの題名にある「ゆずる」ちゃんは、速攻で幸せになった子ですのでご安心を(笑)