みやびんの日常

日常のどうでもいい話をぶつぶつ言います。たまに、胡散臭い話もします。

烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)

仏教関係の記事は、間違えた事を書いていたらアカンので一度全部下げたのですが、なんか妙にこの記事はアクセスが多いので編集して再アップします。
※2022/05/18 追記

🍀🍀🍀

今回、ご紹介するのは烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)さんです!

明王」とつく仏様(神様)は、たくさんいらっしゃいますが。

特に五大明王と言われている方たちの筆頭はなんと言っても不動明王でしょう。Most famous!

この五大明王は、天台宗真言宗では、おひとりだけ変わります。
その方が烏枢沙摩明王なのですが。

天台宗に伝承される密教台密)においては金剛夜叉明王の代わりに烏枢沙摩明王(うすさま - )が五大明王の一尊として数えられる。
Wikipediaより

この烏枢沙摩明王は、

「不浄に強い」

という事でトイレの神様として有名みたいなんですが。

実は意外と知られてないかも?なのですけど、不動明王は、不浄がお得意ではないようなのです。
得意でないというか、イヤみたいです。

何が不浄の定義なのかは、またいつか(笑)

で、玄関に御札が欲しいなと思った時に、豆大師さんとか不動明王とかいらっしゃるけど、なんかうちは絶対的に烏枢沙摩明王だな!!

と思って、通わせて頂いているお寺にお願いしました。

玄関に貼るとなると、お水や灯明でお祀りするのが難しい場合がほとんどだと思うのですが、うちはないよりはマシかなと思って、下駄箱の上でお祀りさせて頂いてます。

※玄関やトイレに貼る御札は、通常は貼るだけで、お祀りしなくても大丈夫なようになっていると思います。

あと烏枢沙摩明王の功徳としては、下半身の病を癒すお力もお強いみたいです。
ので、猫飼いさんにはオススメの明王さんなのかも?ですね。

で、護摩行が終わった後に

私「お願いしてた、からすま明王さんの御札を頂きたいのですが」

住職「からすま明王?!誰やねん!」←お札を取りに行く

後ろで檀家さん
うすさま明王やろ!わかる!大丈夫!わかるで!!(爆笑)」

戻ってきた住職
「はい、からすま明王のお札!」
ビシッと渡されました(笑)

烏枢沙摩明王の「ウ」て「カラス」て読むよね!
うっかり(≧∀≦)

すみませんでしたあ!💦

お祀りさせて頂いている感覚的なものとしては、とても頼もしい明王さんだと思います(*´ω`*)

こちらうちの烏枢沙摩明王さまです。
少しボカシ入れましたが、壁掛け棚は画鋲で留められるやつです。
前においてある木の箱は、灯明とお水のお供え用にしてます。

※うちで頂いている御札も、お祀りしなくても大丈夫な仕様になっていますが、お祀りしたいのでやらせて頂いておりますです。

私は榊ではなくコウヤマキと、なるべく生花はお供えしてます(夏は切花は厳しいので、秋から春まで。コウヤマキはとても長持ちします。今飾ってるの半年くらい経ってるかも…)

あと気のせいかもなんですけど、お花🌸をお供えすると喜ばれる気がします。

トイレなどに貼る方も多いかと思いますが、トイレに生花🌸を置くのも何となく運気的に良くなりそうだし、苦にならない方はやってみてはいかがでしょうか。

天井にもちゃんと「雲」貼ってますよd('∀'*)

※追記
ここに来られた方は、お札のお祀りの仕方で来られてますかね?

通常の紙の御札は確かに直接、壁に貼るのは…と思うので、クリアファイルを使うといいと思います。
透明のクリアファイルに白い紙を挟み中央に御札を置けば、四方を画鋲なりで止めても御札には直接ささらないので大丈夫だと思います。
白い紙はなくてもいいと思いますが。

あと、壁に小さな棚をつけて、そこに置くのもありだと思います。

それと、御札にご真言が書いてあったり、頂いたお寺で教えていただいたら、朝晩でも目についたら手を合わせて御真言を「1回」か「3回」か「7回」唱えてみてくださいね。

毎日ちゃんと感謝しながら拝んでいると、御札の力は長持ちしやすくなります(それでも最長は一年となります。一年経ったら必ずお返ししてください)

以上、ご参考になりましたら幸いです🎶

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