みやびんの日常

日常のどうでもいい話をぶつぶつ言います。たまに、胡散臭い話もします。

十二国記:白銀の墟 玄の月 ネタバレ

全て読了いたしました…。

以下、ネタバレの感想垂れ流しなのでご注意を!!


感想垂れ流しっつーか、吐き出させて(笑)

2巻で気を持たせる展開になってたけど、怒涛の3、4巻でしたな…。

もう、登場人物が多すぎて、しかもこのシリーズは漢字が難しいっつーか、漢字の読み方が独特。

なもんで、これ誰だっけ?と思いつつも先が気になりすぎて、とりあえず読み流して、後から読み返そう!と思ったんだけど。

まず、あーやっぱ驍宗(ぎょうそう)生きてたかー。ホッ。

と思ったのも束の間。

登場人物が、どんどん死んでいく。

飛燕(ひえん)までぇっ!て泣いて。
飛燕は人ではないけど…。
悲しすぎる…。

もう続々と…死にすぎ。人が…死にすぎ。

という怒涛の展開で、ラストの4巻。
まだ全然、しっちゃかめっちゃかなのに、残りのページこれだけ?

え?大丈夫なん?終わるん?
読みながら、どんどん薄くなっていく左側のページを何度もみる。

なのに現場は依然カオスなの。
これ大丈夫なん?終わるん?
て、多分…少なくても

5万人は思ったと思う(マジで)

いや、凄い売れゆきらしいです。
本屋さんが大フィーバーしてるのTwitterでたくさん見ました(笑)

で、全て読了した結果、真っ先に思ったのは。

死にすぎ😭

そういや、屍鬼(しき)※の作者やったな…。
※それはもう大量に人が死ぬ吸血鬼の物語

でした💦

で、そうか。モブとして描かれていた人達にスポットをあてて、一人一人のドラマを描いてたから、こんなに長編になったんだな。

と、思いました。

どっかのあとがきに行間の隙間で死んでいく名も無き人がどうのって書いてあったから、そこを描こうとしてたのかなって。

で、やっぱ戦争はダメだよね…。

思いました。

良くも悪くも色々と考えさせられる作品なので、読んで良かったなとは思います。

最後の最後に大王朝になったと匂わすイラストがありましたが…。

わりとメンタルやられました(笑)

もういっそ、楽俊(らくしゅん)のラブストーリーとか見たい。←普段ラブストーリーとか絶対見ない人だし、楽俊のラブストーリーとか多分ありえない(笑)

いやぁ大作でした。
すごい作品だし、力量やと思う。

「あいつはやっぱバケモノだな」というロウサンのセリフをそのまま、小野不由美先生に差し上げたい(笑)

お疲れ様でした。
短編集楽しみにしてます。

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