昨日の続きです。チョト長い。
この父親が、誰もが認める「ろくでなし」だったりします。
こいつのお蔭で、どんだけ人生振り回されたか。
しかし「子供は親を選んで生まれてくる」という説があり、私はコレに1票入れてますw
何も考えず、周りに迷惑をかけ倒して生きてきたしょーもないやつから生まれたからこそ、娘は精神世界に足を突っ込まざるを得ない状況になってたりするのですが、それも自分で選んで生まれてきた人生なんだと、今は納得しています。
ので、一時は絶縁していた父親ですが、今は割とお互い、いい感じです。
今まで、さんっざん説教してきて、何言っても聞かなかったのが、ちゃんと言う事を聞くようになってきたあたり、やっぱりトシとったんだなーとかは、思いますけどね。
そんな父親と、昔、生まれ変わりについての話になった事があります。
父親は「そんなのあるわけない!死んだらそれですべて終わり」派でした。
私は「生まれ変わりがないと、色々とつじつまが合わないから、ある」派でした。
そんな「生まれ変わり全否定」だった父親が、この前ボソリと言いました。
「でもよ、生まれ変わったらよ、『みやび』って人生は忘れちゃうわけじゃん?そんなの意味ねーじゃん」
彼は「みやびの父」という「自我」を手放したくないというのです。
そうか。精神世界に足を突っ込んだ人達は、どうやって自我を消そう。
自我を消す事こそ、楽になれる方法である。
それには、悟りを開くのが、手っ取り早いか?
それとも宇宙にお任せ~♪ありのままの自分で大丈夫だいじょうぶ~♪と自分に言い聞かせる修行?を、するのが楽になる道か?wとかな、風潮になってる中で。
「自我」を手放すことを恐れる人もいるんだと。
ていうか、こっちの人の方が多いのかなー。
周りの友達とかと、こうゆー話はしないから、わからないのですが。
なもんで、これを聞いて、逆に目から鱗が落ちました。
そんで、これはこれで、アリだなと思いました。
だって、本人、人に迷惑をかけ倒して生きてきたけれども、楽しそうだし、幸せそうだし。
私は今は自我を悪者にする気もないし、消そうとも思っていません。
「悟る」とか、いらん。という結論に達したので。
で、父親に対してですが、一応「死生観=死後の状態」を少しでも良くする情報かなと思って、雲黒斎さん著の「あの世に聞いた、この世のしくみ」のさわりの部分を説明してみました。
父親はゲーム(特にRPG好き)なので
「あんたRPGするやん。そん時に、最初からストーリーが全部わかってて、最強の装備で最強のレベルで、冒険始めて、おもろいか?」
「うーん」
「おもろくないやろ。だから、生まれ変わる時は、全部忘れて生まれてくんねんて」
と言ったら、目にみえるかのように、目から鱗が落ちてましたw
これが真実かどうかは、わかりませんケドネ。
ただ、少なからず、「死」というものが目の前にチラチラみえてきた人に対して「生まれ変わり」とか「死んでも別に終わりではない」という情報は、本当にそうなんか、どうかは、知らんけど。
未知の世界への恐怖を少しでも和らげる事ができる考え方だと思います。
いわゆる幽霊と言われている肉体を持たない人達は、自我(性格とか個性)が、死んだあとも「残留思念」となって残ってる状態なんだと思います。
その中に「魂」が少しでも含まれているのかは、不明。でも、含まれてても少しで、全部ではない・・という気がする。何となく。
だから、死んだあとの状態は、生前の性格や心残りに多分に影響されるんじゃないかなとは、昔から思ってたんですけど、当たらずとも遠からずと思ってマス。
まぁ父親の場合、身体がなくなったのを、これ幸いに、女風呂とか覗きにいかないようにwその辺の「死生観」をボチボチ語ってやるかなーと思ってマス。
私は、とっとと成仏する自信あります( ー`дー´)キリッ
子供おらんし。またいたら別でしょうけどね。
楽させてもらってますわ。
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