昨日書いた
「強制除霊師・斎」
読んじゃった(๑>・๑)ゝ
あればあるだけ読んでしまう堪え性のないアテクシ。
ここで出てくる「天」がねぇ。
十二国記の世界観の「天界」と似てる感じするなぁって。
十二国記という物語では、天界があって、麒麟が王様を選び、王様以下、施政者はもれなく「仙(人)」になるので不死になります。
という世界観なんですが。
(一般の人は普通の人間です)
十二国記の世界観で言うところの「天界」が定めた所の「天の摂理」というものがあるんですけど。
これがまた融通が効かない。
よかれと思ってやった事(どんな善行であっても)が、天の摂理に反すると、罰がくるっていう。
斎さんが体感していたリアル天界?も、なんかそんな感じがスルー。
とても機械的に働くというか…。
何度か突っ込んでしまったのが、悪行をして天界に行き、生まれ変わる時に、天の審査があるそうなんですが。
「お前はこんな悪行をしてきた。これのツケを次の転生で一括払いするか、分割にするか」
…選べるらしいです。
で、魂は「もう反省してます!次の転生ではしっかりまっとうに生きます!」て、言うわな。
天は「ほんじゃ頑張りや」と赦すのですが。
でもその魂についてしまった「癖」?は、そうそう抜けないようで、また同じ過ちを繰り返します。
これを何度も何度も繰り返すと…もう次の転生はナイ。という事態になるそうで。
こわっ。
でも、こうゆー脅し?って大事やなって思った。けれど。
ワタシ的に突っ込んだ言葉は書かないことにします💧
で、他で得た知識と総合すると。
何が1番「悪い」かって。
自分の事しか考えない人
が、とてもヤバいみたいです。
まぁ犯罪を犯すそれ自体、自分の事しか考えてないからそうなる。ていうのもあると思うんだけれども。
犯罪までいかなくても、例えば密教僧の漫画では、後妻で入った家のご主人が亡くなって。
そのご主人の子供も全部追い出し、財産独り占めしたり。
という場合。
この方が亡くなってお葬式をするんですけど、獄卒が迎えに来てしまうという描写がありました。
斎さんの漫画で、悪霊として出てくるのが、確かにみんなこんなタイプでした。
という訳で、気をつけよう。
思いやり。真心だいじ。
思いました。
でもね、優しすぎたりする場合も不条理くらったりするので…真に強くあれ、という事ですかね。
この辺はまた書けたらいつか…。