言わずと知れた児童文学の大家ですね。
分類的には児童文学となってますが、大人にこそ読んでほしいというか。
ご本人も、あえて児童向けに書いているつもりはないとおっしゃってます。
文化人類学者でもあります。
この方は、どの作品も世界観の広がり方が凄いです。
この「異世界の世界観をどれくらいリアルに広げられるか」がファンタジーには必要不可欠だと思うのですが、読んだ後、感嘆のため息と共に「どうやったらこんな物語を紡げるのだろう」と思ってしまう。
そんな作家さんです。
で、読んでみました。
エッセイ
物語ること、生きること
やはりよく聞かれるそうですw
で、やっぱり書くために生まれてきた。としか思えません。
子供の頃から、書きたくて仕方なかったそうです。
ほぼすべての作品を読破してますが(鹿の王は電子書籍か文庫化待ちです・・早く読みたい)
特に感動というか、もう号泣してしまったのが「獣の奏者」全5巻です。
『獣の奏者 I 闘蛇編』
『獣の奏者 II 王獣編』
『獣の奏者 III 探求編』
『獣の奏者 IV 完結編』
『獣の奏者 外伝 刹那』
思いっきりはしょると、主人公のエリンという少女が成長していく様を描いた物語ですが、もうこのエリンの生き様が見事。としか言いようがないなぁ。
本を読んで泣くとか、この作品が初めてでした。
守り人シリーズは、女用心棒バルサ(中年のおばさんという設定)が主人公ですが、短槍を武器に、でたらめ強いw
そしてこの作品では、バルサの食卓という別冊が出るほど、ご飯の描写が、すんごいおいしそうです!
NHKの大河ドラマ化が決定したそうですが・・バルサ役が・・綾瀬はるかさん・・・。
綾瀬さんは好きです。
でも、バルサは「浅黒い肌の中年のおばさん」なのです・・。
綾瀬さんは、そもそもおばさんではないっ(つд⊂)
ビジュアルイメージ的に、一番近いのが、全盛期の志保美悦子さん(身体能力とクールさ)とか、LiLiCoさん(クールな演技が出来れば完璧なキャラだと思う!)だなぁ!ww
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