みやびあん

日常のどうでもいい話をぶつぶつ言います。たまに、胡散臭い話もします。

映画:グリーンブック & ヘルプ 心がつなぐストーリー

映画2作品をみて思ったこと。

●ヘルプ 心がつなぐストーリー

原題:The Help 2011年 アメリ

●グリーンブック

原題:Green Book 2018年 アメリ



先にヘルプを見てたんですが、1950年から60年代のアメリカ南部が舞台になっています。

アメリカ南部は、この時代、黒人差別が根強く残っていた地域だというのは、何となく知っていました。

その差は北部とは雲泥の差だったようで…。
根っこには北部は黒人の下働きがいなくても成り立つような社会の仕組みが確率されていて、南部はそうではなかった…と、まぁこんな単純な話ではないんでしょうが。

そして、南部でもこの年代は
「知識人」「上流階級」の人達は、あからさまな黒人差別をするのは、恥ずかしい事。となっていたようです。
表面的には。

「ヘルプ」は、当時の黒人女性は、白人の上流階級の家で召使いとしての雇用くらいしか仕事がなかったらしいですが、その召使いとして働いていた女性達にスポットが当たっています。

黒人差別なんてしてませんよ。と表面的につくろいながら、でも黒人とトイレや食器を一緒に使うの絶対に嫌。という感じだったみたいです。

しかし中には、召使いに子供を任せっきりの親もいて、子供も親よりも当然、面倒をみてくれた黒人女性に懐きますし、その差別意識自体が許せない!となる人もいて。

ヘルプでは、そんな白人女性が、秘密裏に黒人女性からアンケートを取って本にし、差別主義者達をギャフン(古)とさせる映画なのですが。

また、グリーンブックは、北部で大成功している黒人のピアニストと、イタリア系白人の運転手の友情物語…みたいになってますが、このグリーンブックが、もう。
久々に、超感動しました。
これだけで1000文字書ける(笑)

でもねーwikiで調べたら、やはり映画的脚色が濃かったようですね…。
でもでも映画のストーリーや次第に打ち解けていく主人公達の描写とか表情とか。

上品で洗練されてて超真面目な黒人ピアニストと、下品で(笑)マナーも言葉も悪い白人運転手とのやりとりの素晴らしさ。

いや、ほんと素晴らしい映画でした!
事実とは若干、違うとしても。
のめり込んで観てしまった。
アカデミー賞助演男優賞脚本賞を取ってます。

で、北部にいれば3倍のギャラで安全に演奏できるのに、あえて差別の激しい南部へ旅に出るのですね。

グリーンブックとは、黒人が安全に泊まれる宿が記載されている本なのですが。

やはりあからさまに差別されるんですよ。

この黒人ピアニストの表情が固いわけ。
上流階級の白人の前で演奏して終わったあとの張り付いたような笑顔。

の意味が次第にわかってくるんですが、もう胸が痛かったです。

こういった作品がアカデミー賞などで受賞されたり、絶賛されると、必ず「白人の救世主」という言葉が出てきます。
意味はググッてください(笑)

で、私たち日本人も黄色人種と言われてますが、なんてゆーのかな。

どこいってもどの時代でも差別や偏見て必ずあって。
今でも隣国を激しく非難する人もネットにはたくさんいて。

ぶっちゃけその心理が、私にはよくわからないんです。
だからといって、やめなはれや、という気もないです(聞かないやろし)
同じ人間なのになぁ…。

人権問題や宗教なんかは、これぞ真実!と、強固に思い込みやすい分野みたいで、偏った思想って怖いな…と思わずにはいられず。

そうならないように、自戒していこう。と、こういった映画をみる度に思うのでした。

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