「猫が教えてくれたこと」というトルコのドキュメンタリー映画があります。
(現在、アマプラで観れます)
イスラム教では、猫は神聖な生き物なので、割と大事にされているとの事です。
中でもイスタンブールでは、猫が本来の猫らしく、街の人達が見守りながら自由に過ごしています。
そんなドキュメンタリーをみたばかりでした。
イスタンブールから被災地は割と距離はありますが、建物の感じとかそのままで。
もう寄付をするくらいしかできる事はないので、トルコとシリアへ寄付させて頂きます。
寄付先、特にシリアはどうしようかなと思ってました。
7日のニュースでも、被災地のアレッポなどは反政府軍のエリアなので政府からは、まったく援助もないそうです。
当然、シリアへは下手に寄付しても届かないだろうから国連関係しかないかなと思ってました。
そしたらTVでよく拝見している、Twitterもフォローさせて頂いているジャーナリストの黒井文太郎さんから情報が入りました。
シリアからの地震現場の写真に我が家の娘と瓜二つの女子が写っていてどきりとしました。
— 黒井文太郎 (@BUNKUROI) 2023年2月7日
こちらは僕が信頼しているNPOです。皆様よろしくお願いいたします🙇♂️ https://t.co/eb0koKKinM
【緊急支援】大地震で被害を受けたシリア北西部国内避難民キャンプに支援を!
こちらのNPOさんは希望すれば寄付の領収書が出ます。
国連関係は大丈夫かとおもったら!それもアサドにババされるそうです…。
シリア援助が難しいのは、アサドがほんの一部の見せケース以外、国連機関含めて現場への自由なアクセスを認めないこと。
— 黒井文太郎 (@BUNKUROI) 2023年2月8日
これまでも外国からの援助は、国連機関含めてその多くがアサド政権幹部にピンハネされてきました。
アサドにカネ渡しても政権非支配地に届かないだけでなく、政府支配地でも問題大
黒井さんは、ウクライナ問題等を提起しながら、シリア問題にもいつも言及されています。
確かに各国から支援が集まっているウクライナと違って、シリアは昔からあまり話題にもならないし…侵略戦争(だよね、もう)と、内戦では違うから?
メディアで取り上げる情報量の差とかもあるんでしょうが…。
あと現地の危険度も段違いだから、ジャーナリストさんもかなり危険だからってのもあるよね。
実際にアレッポで亡くなった日本人ジャーナリストの方がいらしたよね…🙏
追記
アサド政権は、被災直後の被災地に空爆をしたとの情報が…
シリア・アサド政権軍、被災地空爆か 英外相ら批判「実に冷酷」 https://t.co/SHqZxRYx5u
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) 2023年2月8日
改めまして、被災したのが反政府軍の拠点地域という事で本当にちゃんとした支援が難しい所のようです…。
という事で、トルコへは、寄付も集まりやすいと思いますが、シリアは…という事で、メモがてらアップしておきます。
トルコへは、トルコ大使館が窓口を開いています。
日本円で義援金を送ることを希望される場合には、駐日トルコ共和国大使館ならびに在名古屋トルコ共和国総領事館の下記口座にご送金いただけます。大使館又は総領事館に集められた義援金は災害緊急事態対策庁(AFAD)に届けられます。 pic.twitter.com/aJbgkeX2qm
— トルコ大使館 T.C. Tokyo Büyükelçiliği (@TorukoInNihon) 2023年2月7日
そのうち、あちこちで窓口が開くと思いますが、取り急ぎ。