みやびんの日常

日常のどうでもいい話をぶつぶつ言います。たまに、胡散臭い話もします。

大阪のお好み焼

大阪といえばお好み焼たこやきでんがな(←この語尾は、17年住んでますが、一般では聞いたことありません)

 

東京から友達親子が来て「お好み焼が食べたい!」というので、梅田(JR大阪駅周辺の別称)商店街のお好み焼屋さんを物色したのですが、夕食時という事で、どこも並んでる~。

 

その直前に、私は言いました。

「大阪は、不味いお店は大体すぐに潰れるから、外れはあんまりないよ」と。

 

ぶっちゃけ、食い倒れの大阪と言いますが、コレっ!っての・・案外少ない気が・・。

その代り、まずっ!っていうのも、あんまりない気がするでおま(←17年大阪に(ry)

 

そんな所へ、年期の入った暖簾をかかげたお好み焼屋さんがあるじゃないですか。

入口が空いてたので覗いてみると・・お客さんは誰もいない・・・・。

カウンターには、おばあちゃんがいます。

 

これは・・・この梅田のど真ん中で、長い間営業しているという事は・・きっと凄くおいしいのかもしれない。

しかし、客がいないというのは・・どうなんだろう?

 

・・・勝負してみました。

とりあえず、海鮮と豚のMIXお好み焼と、とんぺい焼きのみ注文して様子をみます。

おばあちゃんは、よく見るとたぶん70over・・もしかしたら80歳くらいかもしれません。

介護職の友達いわく「90はいってない」との事でした。

 

・・手が・・ぷるぷるしてる・・大丈夫かな・・:(;゙゚'ω゚'):

お好み焼が出来上がり、ソースをハケで塗ります。

その同じハケで・・・マヨネーズが入った缶にハケを突っ込み、上から重ね塗りを・・・

 

この時、3人は心の中で叫びました。

 

(ええええええ!!!同じハケで重ね塗り!?!?!?!)

 

・・・お味は普通でした・・ちょっと味が濃かったけど・・・(;^ω^)

色々な味が秘伝のタレのごとく日々MIXされ続けた、あのソースとマヨネーズの醸し出した味かと思われます。

 

追加注文はせず、そのままお店をソッと出ました。

衛生面が少し心配だったのですが、お腹は大丈夫でした(笑)

 

友達には

「こういうビックリ体験の方が、思い出に残るから!!!(笑)」と言いくるめて、宴は終了いたしました。

 

おばあちゃんにとって、あのお店は生きがいなのでしょう。

そんな生きがいを持っている、おばあちゃんはとても素敵だなと思いました。

これからも元気で頑張ってほしいものです。

そしてたくさんの人に、ビックリ体験をさせてあげて下さい(笑)

f:id:miyabi-16:20150607031146p:plain

↓勝負に出た私たちを称賛してくれる方は、ぽちっとお願い致します♪

ブログ内の画像の無断転載はご遠慮ください。©miyabi