みやびんの日常

日常のどうでもいい話をぶつぶつ言います。たまに、胡散臭い話もします。

奈良県:洞川(どろがわ)

奈良県の吉野郡天川村に洞川(どろがわ)という場所があります。

ここが好きで昔よく行ってました。
距離は100kmないくらいやけど、途中から山道やし高速とかないので以外と時間かかります🚗 ³₃

元々はスピブーム(笑)でも有名になった天河弁財天さん目当てやったんですけどね。
この弁天様の所から、10kmくらい?
更に山道を登っていきます🚗 ³₃

ここ洞川の雰囲気が凄い好きで。

街自体は小さくて、端から端まですぐなんですけど、両脇にズラリと並ぶ昔ながらのお宿に最初はビックリしたよね。

この風情はなんやろか?と。

最初は旦那と日帰りでよく行ってたんですが、そのうち女子会と称して、女友達のみでお宿に泊まりに行くようになりました。

てゆーか、友達らはスピとか仏教とかまったくない、地に足の着いた人らやったけど、よく来てくれたな…騒げれば何でも良かったんやろうけど(笑)

つうか、別に私も当時は普通の人として普通に紛れ込んでいたしな、いや今も普通やで(多分)
ていうか、当時は私もなーんも知らんかったよ💦

で、この建ち並ぶ旅館は観光客向けというよりも
「行者さん」の為の旅館であると初めて聞いた時は

👩👸👧「え!行者さんて本当にいるんだ?!」

みんなで叫んだ(笑)

天狗👺さんを思い浮かべながら
盛大に驚いたものです。

今では何なら月一で行者さんに会ってます(笑)

修験道の行者さん達が修行に来るお山の入口の街だったんですね。

修行のシーズン中(夏?)は当時(15年くらい前?)お宿は行者さんでいっぱいになり雑魚寝状態になったそうです。

私らが泊まりに行く時は、それを知っていたので、あえてオフシーズンの時期に行ってました。

あんまり冬だと雪❄があって行くのが困難なので、3月とか11月くらいのギリを攻めていた。
なので、お宿は、いつもほぼ貸切でした。

温泉♨️と素朴で美味しい料理🍲と
「何もない」を堪能していた贅沢な時間やったな❤
女だけのしょーもなくも楽しい話もはずみまくり(笑)

ここはゴロゴロ水という名水100選にも入っているお水が水道水🚰で、喫茶店ではもれなく「名水コーヒー☕️や」と言ってました(笑)

確かになんでも美味しくて❣️
胡麻豆腐が絶品!
普通のお豆腐ももちろん!
あと奈良漬けが食べられなかった人なのに、ここの奈良漬けは美味しくて、それ以来食べられるようになりました。

もうずいぶん行ってないけど。
最近は修験道を身近に感じる事が多いので、何となく書いてみました。

いや、やれへんで(出来ません)

↓洞川の雰囲気はこちらがわかりやすいかな?
風情たっぷり!修験文化が息づく昭和レトロな温泉街「洞川温泉」│観光・旅行ガイド - ぐるたび

役小角(えんのおづぬ)さんのイラストあった💦
修験道の開祖ですね。
凄い伝説が色々とある方です。
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