みやびんの日常

日常のどうでもいい話をぶつぶつ言います。たまに、胡散臭い話もします。

映画:ザ・クリエイター/創造者 ネタバレ感想

IMAX 2Dで鑑賞

予告編を見た時に、これは観たいなーと思いました。
レビューを少しみたら、まぁまぁ評価が高くて。

SF作品なのに珍しい!
ならば是非みねば!と思い立って行ってきました。

映画館行くの久しぶり❣

内容はあまり調べずに行ったんですが。

まぁ…戦争でした…😢

設定は50年後という近未来。

AIを開発した創造者を殺し、「武器」を探して破壊するという
アメリカ率いる西側諸国と

AIを愛し、匿うニューアジアの人々の。

アメリカ軍が血眼になっているのは、AIがロスアンゼルスに核を落としたから。
という事なんですが。

まず、アメリカ軍が開発した軍事ステーション「ノマド」のビジュアルが、もう宇宙船でした。
その大きさや威力に、ゾッとしました。

素朴な暮らしを営むニューアジアの村に、攻撃を仕掛けていくんですが、爆弾1個で村が一瞬で消滅します。

人もAIもたくさん死んでいきます。

そんな戦いを見ていて、今もリアルで、あちこちで戦争が起きているという事実とリンクして胸が痛みます。

ストーリーとしては「最終兵器」と呼ばれるAIの少女と、元軍人の主人公との不思議な絆。
主人公の痛いほどの妻を愛する気持ちが主軸なのかな。

ラストは泣きました。

ニューアジアとなっていますが、アジア全体の人達が一緒に生活しています。
そして、西側では憎まれているAIを愛し、亡くなると(壊れると)ヒトと同じように荼毘に付し、悲しんでいる姿が印象的でした。

アジア人、特に日本人は、ロボットにも普通に愛情を寄せるとこ、あると思います。
それが表現されてるなぁ、と思いました。

対して、アメリカ軍がもう…ひどい。
これ、アメリカ人が観たら怒るんちゃうんかなと思ったら、興行成績あまり良くないみたいですね。そらそうだろう。

IMAXほんとオススメです。
音が立体で聞こえる、臨場感や没入感が凄い!がウリですが。

この作品では、割と最初の方の挿入歌が、音響が駆使されてて、脳内に直接響いてくるような、不思議な感じになって、凄かったです。

農村地帯における近未来の街のデザインもリアルで(一部、都市部はニセトウキョーみたいでしたが)
本当にこんな感じのビジュアルになるんじゃないかと思わせる説得感がありました。

ワタシ的には、途中もまったく飽きずに、没頭して観れたので、大満足です。

繰り返しますが、IMAXでの鑑賞がオススメです!


www.youtube.com


ブログ内の画像の無断転載はご遠慮ください。©miyabi