ヨーロッパ各国で厳しいロックダウンをしてますが、最初から、ほとんど何もしてない国があります(今はどうか知らんけど)
スウェーデンです。
「コロナは短距離走ではなく長距離走になるので、最初から飛ばしていたら国民は疲れてしまう」という発言をどっかで見ました。
ただ第1波?が過ぎてみて、人口10万人辺りの死亡者数がやはり多かった事で、国王?が苦言を呈したという記事もみました(ウロ)
でもグラフでみてみると、ほとんど自由である割に、厳しいロックダウンをしてる国と……て気がする。
さて、なんでスウェーデンはそうなのかな?と思ったら、死生観が関連しているようでした。
最後にリンク貼ります。
実際に住んでる人の話を聞いた訳ではないし、この記事が完全に真実とは思わないけど、でも(なるほどー。…なるほどー。)て読んでた。
このスウェーデン人の死生観は、昨日書いた「生きる意味」の真逆にいきます(笑)
というか。
昨日の記事は、まだ生きれる、命があるのに、何となくぼんやり生きる気力をなくしてる人向けです。
実は私の死生観も、スウェーデンの人と近いです。というか、同じでした。
旦那とは「将来的に命がどうのってなった時に、無理な延命はしない」という事は話しあっています。
実際になったらどうなるかわからんけどねぇ。
だからといって、例えば癌になりました。てなって、まだ治療すればイけるよ。て場合は、ちゃんと治療はしようとは思います。
あとぶっちゃけお墓もいらない、と思ってます。
うちも子供は産まなかったし、子孫は絶えていくしね。
今、私は両親のご先祖供養をしてますが、それは護ってもらってるなーと思うからです。
あと掘り下げていけば、浮かばれていなかったご先祖さまもいるだろうし、そういった方たちを、私の代でなるべくキレイに…ご供養したいなと思ってやってます。
(どっかの占いでみたら私は『末代運』で一族の残り火のような存在。とあって、当たってるなと思った。旦那は逆に先祖の影響を良くも悪くも受けにくい『初代運』でこれも当たってるなとオモタ)
※先祖供養は中途半端にやるならやらない方がいいです⚠️
将来的には、霊の世界も自立してかな、日本人いなくなるからな…て思っているから。
それには、生きているうちから、自立してかなあかんのちゃうかなと思ってました。
ら、スウェーデンの人達がそうでした。
「自立した個人」を尊ぶ文化になったからだそうです。
親戚のおばさんに、父方のお墓は、遅くても私らの代のうちに墓じまいをしないと、継ぐ人おらんけど、どうするん?という話をしましたが、あからさまに「縁起でもない話をするな」と嫌な顔しました。
いや…現実をみようよー(笑)と思ったけど、まぁ世代的に仕方ないのかな、とも思う。
※お墓については、1人でも子孫がいるなら、墓じまいはオススメしないと言ってる霊能者さんは多いですし、私もそう思います。でも家庭の事情もあるし、将来的に無縁仏になるなら、墓じまいか永代供養がいいのかなと思っています。
日本人こゆとこある。
臭いものに蓋したい人種であるなぁ…って、政界みてても思うんやけどなぁ。
私は仏教徒なので、生きれるうちは生きようと思いますが、仏教の教えである「執着しない」は、自分が死ぬ時に、最大限に実践できるようにしたいなと思っています。
そん時になったらわからんけどね!(笑)
悟りの境地を開いた(がゆえに、執着心がなさすぎて逆に破天荒やったらしい)一休さんも最後に
「死にとうない」といっていたと言うし(笑)
これには深い意味があるのでは?と論争を呼んでいるようですが、実はそのままやったんちゃうかなー?
「死にたくない」「死は怖い」というのは、もう本能としてプログラムされているので。
という訳で、カッコイイ感じで自分の死生観を書きましたけど、凡人なのでジタバタすると思います。
これは見送る時にも言えるよね。
と、まぁ出来たらいいよねっていう心構えのお話でした。
スウェーデンにはなぜ「寝たきり老人」がいないのか(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
スウェーデンの民族衣装だそう。